クレンジングオイルは肌に悪い?ベビーオイル洗顔なら肌に優しい?

ここ最近、美容界隈ではベビーオイル洗顔が爆流行りしていますよね。

オイル=悪という固定概念にとらわれていた私は、

「ベビーオイルって本当に肌にいいの?」
「ベビーオイルって顔に塗っていいの?価格も安いし心配…」
「そもそもなんでオイルは肌に悪いって思ってたんだっけ…」

と色々な疑問が浮かびました。

今日はそんな疑問点をもとに、

  • クレンジングオイルは何故肌に悪いと言われているのか
  • ベビーオイル洗顔の理論

をまとめていきたいと思います

ちなみに私はこの理論を調べて納得し、ベビーオイル洗顔をゆる〜くはじめて現在3ヶ月ほど経ちました。

結果、肌の調子いいです!

ベビーオイル洗顔始めてみようか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

目次

クレンジングオイルは肌に悪い?

クレンジングオイルが肌に悪いとされている1番の理由は界面活性剤(かいめんかっせいざい)が含まれているからです。

ではなぜ界面活性剤が含まれているかというと、界面活性剤は水と油のように本来混ざり合わないものを混ぜ合わせてくれる働きがあるからです。

ベースメイク料はほとんどが油分。

油分は水分では落ちません、油分は別の油分で浮かせる必要があります。

しかしクレンジングオイルに含まれている油分をもってしてベースメイク料を浮かせただけではそれを水で洗い流すことが出来ません。

先述の通り、油分は水分では落ちないためです。

そこで活躍してくれるのが、界面活性剤!

浮かせた油分と水を混ぜ合わせ(これを乳化(にゅうか)といいます)洗い流せるように働きかけてくれます。

界面活性剤の中には洗浄力が強く肌のバリア機能を低下させてしまったり、乾燥肌の刺激になるものもあります。

界面活性剤=悪というわけではないのですが、界面活性剤の中には肌に良くないものも存在することは事実です。

でも素人目には何という名前の界面活性剤は肌に優しくて、何という名前の界面活性剤は肌に悪いかなんてわからないですし、覚えられないですよね。

それ故に

「(界面活性剤が多く含まれている)クレンジングオイルは肌に悪い!」

という認識が広まったのではないかと推測します。

ベビーオイル洗顔の理論

ベビーオイル洗顔とはmimiさんという方が提唱されている洗顔法です。

https://twitter.com/mimitan090909/status/1300969480206475264

ベビーオイルでメイク汚れを浮かせ、そのオイルをティッシュ等で吸い取らせ、水で流す(必要であれば軽く泡洗顔)というシンプルな洗顔方法。

↓ドラッグストア等でよく見かけるこのベビーオイルを使います。

コツは絶対に擦らないことと、オイルをティッシュで吸い取らせる(転写させるイメージ)ということです。

クレンジングオイルで化粧が落ちる原理は、「ベースメイク料である油分をオイルで浮かせ、界面活性剤で油分と水分を混ぜ合わせて流す。」というものでしたね。

一方で、ベビーオイルは本来メイクを落とすものではないためクレンジングオイルには多少劣るものの、オイルの力でベースメイク料を浮かせることは可能です。

しかし、界面活性剤は入っていないため、水で流そうとしても綺麗に流すことはできません。

そこで肝となるのが「オイルをティッシュで吸い取らせる」という工程です。

ちなみに拭き取るという表現をしないのは肌にとって摩擦は厳禁だからです。

ティッシュを肌の上にのせ、優しくプレスするようにオイルを取り除いていきます。

その後ささーっと水で流せば洗顔完了!

オイルが薄ーく肌の上に残っている感じがしますが、あまり気にしなくてもいいそうです。

ベビーオイル洗顔が合わない場合の対処法

ただし、ベビーオイル洗顔が合わない方も中にはいらっしゃいます。

実は私も何日も連続でベビーオイル洗顔をするといつもはできないような場所(眉毛や頬骨の辺り)にニキビができてしまい「これはベビーオイルが原因だな」とすぐわかりました。

肌に残ったオイルが毛穴をふさいで毛穴詰まりを起こしてしまったことが原因だと思われます。

そういう方に対してmimiさんがプラスαでオススメしているのが3秒泡洗顔

3秒泡洗顔とは洗顔料をよぉーく泡立てて肌の上にのせ、3秒おいたら流すというものです。

3秒なので本当に一瞬なのですが、この工程により肌を擦らずベビーオイルを落とす(でも必要以上には落としすぎない)ことが実現できます。

ちなみに、

その洗顔料には結局界面活性剤が含まれてるんじゃないの?
それって意味ある?

って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です!

まず、普段クレンジングオイルを使用してから洗顔料で洗顔する方の場合、クレンジングオイルと洗顔料で2回界面活性剤が肌に触れることになりますが、ベビーオイル洗顔のみの場合その回数を減らせますよね。

また、ベビーオイル洗顔後の肌には薄くオイルが残った状態なので界面活性剤がダイレクトに肌に触れることを防ぎ、さらに洗顔時間を3秒と短くすることにより界面活性剤が肌に触れる時間も短くすることができます。

ベビーオイル洗顔の効果

私はこの3秒泡洗顔もセットでおこなっていますが、ベビオ洗顔の効果はしっかり感じています。

洗顔後の乾燥で「早く化粧水つけなきゃ!」という感覚がなくなりましたし、肌の赤みが減り、お肌はもちもち&ふんわりした質感になりました!

これはとっても嬉しい変化です。

より詳しいベビオ洗顔の方法や理論はmimiさんのブログを読んでみてください。

https://twitter.com/mimitan090909/status/1300969480206475264

mimiさんのブログにはベビオ洗顔以外にも大変役立つ美容知識がふんだんに盛り込まれていますし、とても読み応えがあります。

また、ベビーオイル洗顔の理論を応用して、ベビーオイル以外の界面活性剤フリーなオイルを洗顔に利用している方も沢山いらっしゃるようです。

そして実は私自身も自分の肌に一番合うオイルを模索中です!
今後はその経過も紹介していけたらと思います。

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この記事を書いた人

うつ病闘病中のアラサーOLです。

▶退職代行を利用して仕事を辞めました。
 今はデザインやライティングを楽しんでいます。

▶毛穴の開きと黒ずみが長年の悩み
⇒正しいスキンケアと美容家電の力に頼って改善傾向に。
 2024年は美容医療に手を出そうかと考え中。

▶硬毛&多毛で湿気で広がりやすい髪質
⇒iHerbのシャンプー試すのが趣味。

▶爪が薄くてカーブが弱く、扇形
⇒育爪は永遠の課題。

▶姿勢×ポッコリおなかと太めの二の腕
⇒ホットヨガにどハマり中!改善傾向!

これらのコンプレックスを解決しようと
日々ネットサーフィンを繰り返した結果
無事美容ヲタクへと成長しました。

美容に関する基礎知識や
自分が試してよかった商品を紹介しています。

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