爪が不格好なことに長年悩んでましたが、育爪方法を教わってからは爪の悩みがかなり解消されました。
実際に育爪をおこなう前とおこなってからの爪の比較写真はこちらです↓
爪の形がコンプレックスで写真に写ることを嫌っていたため、まともなBefore写真が残っていませんでした…
画質も悪く余計わかりにくいかもしれませんが、それを考慮してもしっかり変わっている実感があります。
まだまだ改善中ですが、今回は私が育爪のためにおこなったことをお伝えしたいと思います。
綺麗な爪ってどんな爪?
綺麗な爪をつくるために必要な要素は以下の3つです。
- 適度なカーブがある(平たくない)
- ピンク色の部分が長く、縦長
- 程よく厚い
一方私の場合、
- カーブがゆるく、扇形
- ピンクの部分が短く伸ばしても白い部分しか伸びない
- 薄くてぺらぺら
と綺麗とはほど遠い爪でした。
しかし、正しいケア方法を知ることでカーブをつけること、ピンクの部分を伸ばすこと、爪を厚くすることは可能です。
次の章から具体的なケア方法を紹介していきます。
育爪のために必要なこと
以下は私の通っていたネイルサロンで教えていただいたことです。
- 爪にカーブをつける方法
- ピンクの部分を伸ばす方法
- 爪を厚くする方法
3つそれぞれ紹介しますので、3方向同時にケアを進めてください。
爪にカーブをつける方法
私の場合、爪の根本に比べて爪の先のカーブが緩やかだったため形が扇形になってしまうとのことでした。
これを解消させるために必要なことは2つあります。
- ジェルやトップコートを塗ることで上から圧をかけ、カーブができるようにクセをつける
- 爪を極力水で濡らさない
爪は水分を含むと広がり、乾燥すると丸くなるそうです。
この収縮が繰り返されると爪に負担がかかるため、なるべく水に濡れないようにお風呂に入るときは浴槽から手だけだしたり、洗い物など水回りの家事をするときにはゴム手袋をするようにしましょう。
私はこちらのゴム手袋を愛用しています。
100均で買ったものよりフィット感があり、作業しやすいです。
爪を厚くする方法
爪を厚くするためにはしっかり栄養をとることが大切です。
具体的には、
- タンパク質
- 鉄
- ビタミン
をバランスよく摂取しましょう。
爪を健康に伸ばすための爪専用サプリメントというのもあります。
しかし、実際には爪の厚さは遺伝や体質的な要素が大きいため、コート剤を塗るというのが鉄板のようです。
ピンクの部分を伸ばす方法
いざ爪を縦長に伸ばそうと思っても、ピンクの部分は伸びずに白い部分ばかり伸びませんか?
実は、ピンクの部分を伸ばすためにはハイポニキウムを伸ばす必要があります。
ハイポニキウムとは指と爪を接着している薄皮の部分のこと。
爪の裏側をよく見てみると確認できるかもしれません。
この写真の部分です↓
ハイポニキウムを育てるためには以下3つのことを守ってください。
- 爪を切りすぎない
大事なハイポニキウムを傷つける恐れがあります。
また、ハイポニキウムが育つスペースがないと育たないため育ってくるまでは爪は伸ばせるだけ伸ばすとよいです。 - 刺激を与えない
ギターを弾いたり、プルタブを開けたり、爪切りで豪快に爪を切る等はNG。
指を使うときは爪先ではなく指の腹を使うよう意識しましょう。 - ネイルオイルで保湿する
私的に一番大事だったポイントがこれでした!
塗り方にコツがあるので、次の「爪矯正の手順」にて写真を使って説明します。
次に実際に私が行っているケアの手順を紹介します。
セルフ爪矯正の手順
セルフ爪矯正の手順を説明していきます。
私が実際に使っているケアアイテムも1番下にまとめていますので、参考にしてください。
甘皮処理をすると爪が長く綺麗に見え、また爪に栄養が行き届きやすくなります。
甘皮処理に最適なタイミングは入浴後。
お風呂に入った後だと甘皮がふやけて柔らかくなり、処理しやすくなるからです。
甘皮処理は2~3週間に1度のペースでおこなっています。
私が爪のひび割れで悩んだ時に購入したものです。
毎日塗り続け、1週間ほどで効果を感じることが出来ました。
今では爪の化粧水のような感覚で使っています。
コート剤はOPIのベースコートを愛用しています。
こちらを最初は2度塗りし、その後は毎日か1日おきに塗り直します。
そして、1週間経ったらオフしてまた栄養剤を塗り、乾いたらコート剤を塗り直します。
ペラペラだった爪が補強され、かなり伸ばしやすくなりました!
また、爪に圧力がかかるため徐々にカーブがかかるようになってきます。
他のコート剤ではここまで綺麗にカーブと硬さが出ないのでずっとOPIのものを使い続けています。
ネイルオイルを塗ることで乾燥を防ぎ、ハイポニキウムを育ちやすくしてくれます。
ネイルオイルもOPIのものを使っています。
まず爪の表面にオイルを塗って馴染ませた後、必ず爪の裏側のこの部分にもオイルを垂らしてください。
オイルを垂らす前と垂らした後を比べると、オイルが入った部分はすでにピンクの爪が伸びたように見えます。
私の経験上、伸びたように見える部分までは実際伸びます。
そして、そこまで伸びるとさらに伸びます!
最初は時間がかかりますが、波にのるとどんどん伸びてきて面白いですよ。
そのためには根気よく続けることが大切です。
一番頑張っていた時は、
- 朝起きてすぐ
- 手を洗った後
- 昼食後
- 夕食後
- 夜寝る前
タイミングがあればすかさず塗り直していました。
とにかく爪を乾燥させないことが大切です。
爪切りでバチン!と爪を切ってしまうと爪に負荷がかかり、ハイポキニウムが育ちにくくなります。
また爪のカーブもかかりにくくなります。
そのため、爪を短くしたい時は必ずヤスリで削りましょう。
しかし、我慢できるのであれば伸ばし続けるというのもアリです。
一番爪に負荷がかかりません。
これらのことを毎日こつこつ続けることが大切です。
私の場合、毎日続けることで習慣化しました。
元々爪が薄くて生活に不便なこともあったのですが、コート剤を塗ることで解消されることがわかったため、今は嫌々ではなく塗った方がラク!という感じで自ら積極的にコート剤を塗るようになりました。
爪矯正に必須のオススメアイテム
先ほど紹介したものと重複するものもありますが、以下は実際に私が使っている商品です。
ネイルニッパーとヤスリは似たようなものであれば他の商品でもいいと思いますが、
- キューティクルリムーバー
- コート剤
- オイル
- 除光液
この4つは本当におすすめです!
オイルとコート剤は同じものを何度も購入しています。
キューティクルリムーバーはなかなか良いものが見つからなかったのですが、いくつも試してやっと納得いくものを見つけました。
除光液に関しては少量で落とせるので全然無くならない!(笑)
セルフネイルされる方にも是非使っていただきたい商品です。
甘皮処理用リムーバー&ネイルニッパー
甘皮処理をすると爪が長くきれいに見え、栄養剤の栄養も行き届きやすくなります。
甘皮が柔らかくなったお風呂上りに処理するのがおすすめです。
甘皮が面白いほど浮いてくれるリムーバー↓
ネイルニッパーは似たようなものがあればOKです↓
やすり
爪切りでバチン!と切るのは爪に負担がかかります。
ヤスリで少しずつ削っていくのが爪には優しいです。
コート剤
カラーの上に塗ってもOKです。
爪矯正目的であれば、できれば自爪の上に塗ってください。
ペラペラだった爪に固さが出て、爪が割れにくくなりました。
重ね塗りを繰り返すと強度が増し、圧力もかかりやすくなるため数日かけて重ね塗りするのが◎
ネイルオイル
爪の裏側にも垂らすこと、こまめに塗り直すことがとにかく大切です。
しっかり保湿されるけどベタ付かない使い心地が好き。
除光液
リムーバーのイヤな匂いが気にならない!少量で両手分のネイルが落とせちゃう!
オイルクレンジングというだけあって、落としてもオイルで潤いますし白くなりません。
これらのアイテムがあれば準備はバッチリ!
あとは継続して使用できるかどうかです。
指先にまで自信が持てるよう、一緒に育爪頑張りましょう!
私の育爪に関しては、また経過報告していきたいと思います。
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